習いごと

幼児教室『ベビーパーク』0歳体験レッスン正直レポ!気になる内容や勧誘有無は?

街中を歩いていると様々なところで見かけるようになった『幼児教室』

最近では“0歳から是非!”という赤ちゃん向けお教室も増えてきましたよね。

筆者も前々から興味はあったものの「果たして0歳の赤ちゃんに何をするのやら・・・」と正直不思議に思っていました。

そこで「これは一回経験するしかない!」と思い、無料体験レッスンに行ってきました!

訪れたのは、全国に教室がある有名幼児教室「ベビーパーク(BabyPark)」。

本記事では、0歳7ヶ月の娘を連れてベビーパークの体験レッスンに行った時の様子をレポートします。

幼児教室に興味のある方、気になってはいるけれど勧誘が心配な方など、ぜひ参考にしてみてくださいね。

\本記事は、こんな方におすすめです/

  1. 0歳児の幼児教室に興味がある
  2. 「ベビーパーク」の体験レッスンについて、事前に情報収集をしたい
  3. 体験レッスンには行ってみたいけれど、強引な勧誘がないか不安に思っている

体験レッスン申込み〜前日までの流れと内容

ひらりママ

それでは早速、ベビーパーク体験申込みから当日を迎えるまでの流れをお話しします!

①体験申込みをする(Web)

実は、私たち親子がベビーパークの体験レッスンに申し込むきっかけとなったのは、街中でのベビーパークスタッフの方からのご案内でした。

ちょうど気になっていたのでその場で説明を聞き、後日Webから体験申込みを実施しました。

ベビーパークは、以下のとおり月齢(目安)によってA〜Eの5クラスに振り分けされます。なお、3歳以上は系列の「キッズアカデミー」の対象となります。

(ベビーパーク公式HPより抜粋)

0歳7ヶ月の娘は、Aクラスの体験レッスンを受けることにしました。

体験レッスン費用は、無料です。(2023年6月現在)

②オンライン体験前説明会に参加(約30分)

ベビーパークでは、実際の体験レッスンに参加する前にオンラインにて説明会を受けます

私たちのところにも、体験申込後にオンライン説明会のご案内メールが届きました。

オンライン説明会はZoomでの実施だったのですが、いざ当日となると娘のご機嫌がすこぶる悪く到底出席できない状況だったため(赤ちゃんあるあるですよね・・・)、致し方なく参加をキャンセル。

メールで案内を受けていた動画を視聴をすることで、説明会の内容を把握することになりました。

ひらりママ

動画視聴であればスマホからいつでも参加できるので、これは正直助かりました!忙しいパパにもパパにも見てもらうことができますね!

オンライン事前説明会の内容は、大きく2つの構成(以下)となっています。

① 参加するクラスのレッスン風景動画

レッスン風景動画と共に、実際のレッスンの中で実施するアクティビティの内容とその意図について、説明がされます。体験は通常レッスンに混じっていきなりの参加となるため、事前理解を深めておくことで、親側の心の準備をすることができます。

② なぜ幼児教室は天才を育てられるのか?

さらに踏み込んで、それぞれのアクティビティについて『なぜそのトレーニングを行うのか』『どのような能力が高まるのか』理論的に解説されます。ベビーパークで行うアクティビティは、すべて大脳生理学的根拠に基づくものなのだそう。その“根拠”の部分をわかりやすく説明してくれる動画でした。

ひらりママ

この動画視聴だけでも、日常の育児や遊びで取り入れたくなる要素がたくさん出てきました・・・!
恐るべし、ベビーパーク!!

③体験前日、電話にて参加意思確認

体験レッスン前日には、訪問予定の教室の先生から直接電話がかかってきました。

時間・場所や持ち物の案内、事前説明会参加状況や不明点有無の確認などのためです。

ちなみにクラスによって持ち物が違うようですが、0歳のAクラスの場合は、特別な持ち物はありませんでした(普段持ち歩いているオムツなどのお世話グッズのみ)。

丁寧で明るい電話対応だったので、翌日の体験が楽しみになりましたよ!

いざ、体験レッスンへ!体験当日の流れと内容

そしていよいよ体験当日。

明るい笑顔で先生が出迎えてくれ、ドキドキで入室する私たち親子。

しかし、私たちのほかに親子連れの姿はなく・・・まさかのマンツーマン状態での体験レッスンとなりました。

ひらりママ

先生は、推定40歳くらいの女性の方。明るくハキハキとした先生です。
この日はお友達の様子が見られなくて少し残念でしたが、その分たくさん質問できたり、娘に合わせてレッスンして頂けたりしたので有り難かったです!

教室内には絨毯の上にヨガマットのようなマットが置かれていて、親子でそのマットの上に着席します。教室内で大人は裸足禁止です。

大きめの名札用紙に名前を書き、いよいよレッスンがはじまります。

体験レッスンは“マザーリング”からスタート

幼児教室などでいうマザーリング(mothering)とは、子育てに関する知識説明や指導、幼児教育に関するカウンセリングのこと。

ベビーパークでは、必ずアクティビティ開始の前にこのマザーリングを約10分間実施するそうです。

この日も通常どおりマザーリングからスタート。

マザーリングを実施する意義について説明を受け、また、娘の育児の状況や困っていることについて育児相談に乗っていただきました。

ひらりママ

この10分間のマザーリングの時間があったおかげで、娘も場慣れすることができ、私もリラックスできましたよ!

区などで育児相談をすると、大抵が相談員さんご自身の育児体験からアドバイスをされることが多く、正直「うーん・・・」と思うことが多かったのですが、さすが幼児教室は違います。

すべてが根拠に基づくアドバイスなので説得力があり、非常に勉強になりました。

いよいよアクティビティ開始!内容はこちら。

そしてついに、アクティビティ開始
さまざまなアクティビティが、なかなか早いテンポで次々と始められていきます。

ベビーパークのアクティビティは全部で約500種類もあるそう。

その中から、今回の体験レッスンにて実施したのは以下の内容でした。

それぞれのアクティビティの内容を簡単にご紹介します。

ハローソング(はじまりのご挨拶)

楽しく身振り手振りを交え歌いながら、レッスン開始の歌と挨拶をします。

名前呼び

入室時に記入した名札を見せながら名前が呼ばれ、挨拶をしていきます。

名札はなんと漢字での表記

実は漢字であってもひらがなであっても、赤ちゃんにとっては「視覚的に文字という形をとらえる」という意味で認知パターンは同じらしく、例え0歳であっても漢字で名前を見せていきます。

ひらりママ

実は我が家の2歳長女、名前の漢字を読むことができます。
これは、通っている教育系保育園にて、漢字名札を使ってのお名前呼びを実施している成果なのです^^

フラッシュカード

続いて、怒涛のフラッシュカードがスタート。
文字や身近なものの名前が書かれたカードやドッツカードなどを高速でめくりながら、名称を読み上げていきます。

幼児教育では定番のフラッシュカード、赤ちゃんの脳にとってはかなりの刺激になるそうですよ!

百玉そろばん

数字と数の概念を一致させる百玉そろばん

カラフルな玉を一緒に動かしながら、数字を読み上げていきます。目と指と耳を使って数を数えることで、数の概念を認識し算数力を上げていきます。

ベビーマッサージ

今回体験で参加したAクラス(2ヶ月〜8ヶ月児対象)では、ベビーマッサージによる筋力や運動能力の向上トレーニングがレッスンの中心になるとのこと。

ベビーマッサージの時間を多めに設けていると言っていました。

マッサージで足や腕をやや強めにマッサージするのですが、これだけで赤ちゃんの筋肉にかなりの刺激と疲労を与え、筋力強化に繋がるのだとか。

ひらりママ

最近仰向け寝の姿勢がキライな我が娘はこのマッサージアクテビティが苦手だったらしく、ひたすらに泣いて終わってしまいました・・・

うつぶせトレーニング

うつぶせ状態になり、ハイハイ開始に向けての運動も行いました。
このあたりは、月齢や発達度合によって内容を変えていると思います。

娘の場合、うつぶせを嫌がりハイハイがまだできないことが悩みだったため、前進する動きを自然に習得するための練習のコツを教えてもらいました。

これも体験当日は泣いてばかりで正直うまくいかなかったのですが、やり方を教えていただいたので家で実践しています。

ラトル

赤ちゃんの周囲でラトルの音を鳴らし、その音源を探す行為(音と音源を結びつける行為)ができるようにするトレーニング。

この聴力トレーニングによって、日常生活で溢れているたくさんの音の中から、必要な音にのみ注意を向けることができるようにします。

確かに必要な能力ですよね。これは上手にでき、褒めてもらって自信がつきました。

ブロック倒し

赤ちゃんの目の前で、一つ、二つとブロックを積み上げていき、そのブロックを赤ちゃんに倒してもらうアクティビティ。倒す際に、「倒す」と言葉を添えるのがポイントです。

赤ちゃんにとって楽しい遊びですが、行為に言葉を添えてあげることで、言葉の認知能力も高まっていきます。

ひらりママ

これは「家でもできる!」と思い、おうち遊びの際、モノの形や色の名前、そして動作の名称などを声に出して伝えるようにしてみました。
親子でコミュニケーションがとれるので、娘も楽しそうにしてくれます!

絵本読み聞かせ

定番の絵本の読み聞かせも実施。

絵本はベビーパークオリジナルのものだそうで、文字が一般的なものよりかなり大きく書かれています。先生の絵本の読むスピードや声のトーン、抑揚の付け方など、とても参考になりました。

グッバイソング(おしまいのご挨拶)

始まりの時と同じように、おしまいの歌を歌いご挨拶をしてレッスン終了です。

ひらりママ

テンポよく進められていくので、あっという間の40分間でした!

体験レッスン終了!気になる『勧誘』はある?

体験レッスン終了後、案内パンフレットなどが封入された資料一式を渡されてすべてが完了。

その後、クラスやキャンペーンなど簡単な説明は受けましたが、営業セリフとしては「もし良かったら通ってみてくださいね〜!」の一言のみ。

今回の体験では、強引だと感じる勧誘行為は一切ありませんでした。

ひらりママ

強引な勧誘がなかったので、断るのが苦手な私もひと安心!
勧誘が苦手で体験に行くことを躊躇している方、心配せずに足を運んで良いと思いますよ!

なお、ベビーマッサージなど寝た状態でのアクティビティがハマらなかった娘は、もう少し月齢があがるまでは不向きかなと思い、本申込はお預けに…。
せっかくなのでほかの幼児教室もリサーチしてみたいと思います!

ベビーパーク体験レッスンの良かった点、残念だった点

ベビーパーク体験に参加してみて、良かったと感じた点は主に以下です。

  • 大脳生理学的根拠に基づき、理論的に説明・育児アドバイスをくれた点
  • 体験参加前の動画視聴にて、事前に内容や教室の雰囲気を把握できた点
  • 種類豊富なアクティビティが、テンポよく進められていく点(飽きない!)
  • 強引な勧誘がなく、参加者の意思を尊重してくれた点

個人的には、レッスンの内容も先生からのアドバイスも理論的で的確な点がかなり気に入りました!

また、事前にオンライン説明会があったりお電話をいただけたりと、丁寧な対応も良かったです。

ひらりママ

普段子育てをする上で勉強になることが非常に多く、総じて満足度の高いものでした。「体験だけでも行ってよかった!」と思いました!

逆に、少し残念に感じた点は以下でした。

  • 実際に通っている赤ちゃん親子の様子を見ることができなかった点

これは、月齢で細かくクラス分けがされており、体験にいった教室ではちょうど娘の月齢の該当クラスが欠員状態だったためです。

ほかの子の様子を見てみたかったので少し残念に感じました。

ひらりママ

少人数ということは、本入会となった場合も一人ひとり手厚く接してもらえるというメリットもあるので、有難いことでもありますね!

まとめ|ベビーパーク体験、おすすめです◎

以上、ベビーパークの体験レッスンに参加した際の内容と感想をレポートしました。

個人的には、内容も非常に満足度が高く、しつこい勧誘もなかったため行ってみて良かったと思っています。お教室のウェルカムな雰囲気もGoodでした◎

ベビーパークの体験に行こうか迷っているパパママは、是非参考にしてみてくださいね。

ひらりママ

また別の幼児教室に行った際は、その様子をレポートしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【参考】ベビーパーク概要

公式HPベビーパーク 公式HP
運営会社:株式会社TOIZ
対象月齢0歳2ヶ月〜3歳(3歳以上は系列の「キッズアカデミー」対象)
プログラムと料金月齢7ヶ月ごとにA〜Eの5クラス制
▶︎ 各クラスのプログラム詳細と料金を確認する
教室の場所全国都道府県にあり。 ▶︎ 近くの教室を探す
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